ようちえんってどんなとこ

おとうさん・おかあさんのこえ

◎ ねんちゅうぐみ ほのかちゃんのおかあさん

 娘は3年保育、ただいま年中組です。はじめての集団生活は、親にとっても子供にとっても、期待と不安がよぎります。

 娘は、生後8ヶ月でたまごサークルに入りました。なので、就園前にゆっくり幼稚園を観察することができ、娘も楽しい雰囲気を体験することができました。

私が幼稚園を選ぶ時に重要視したことは、

  1. とにかくたくさん「遊ぶ」ことができる、その「遊び」を何よりも大切にしているか
  2. 体を思いきり動かすことができる教育施設、教育環境が整っているか
  3. 安全対策がきちんとされていて、安心して預けることができるか
  4. 園長先生の保育観や先生方の子供たちとの接し方

などです。

 トイレや玄関はいつも綺麗で、ほうきで掃いた後を見ると、気持ちがしゃんとします。

 娘本人は、大きなバス、広い園庭、素敵なままごとコーナー、大きなプール、優しい先生に興味津々、入園を心待ちにしていました。

 園生活が始まると、子供なりにいろいろな葛藤や壁にぶつかりますが、子供のすべてを包みこんでくれる先生と一つ一つクリアしていく中で、親も子供も励まされ、一人で子育てしているのではないという安心感が得られました。

年中組になった娘は、心も体も日に日にたくましくなり、強くなりました。

そんな娘に、幼稚園はどんなところか聞いてみました。

  1. 先生が大好き。優しくてたくさん遊んでくれて、よく話を聞いてくれるそうです。
  2. 英語教室とお茶会が楽しい。茶室でいただくお茶は最高です。
  3. 外で遊ぶことが楽しい。広い砂場と大きな木の洞くつがお気に入り。
  4. お友だちがたくさんいるから楽しい。人数が多いからこそ、遊びもダイナミック。
  5. みんなで食べるお弁当は最高。給食のカレーもおいしいよ。
  6. 運動会も発表会も作品展も頑張ったのをみんなに見てもらえてうれしい

など、まだまだ盛りだくさん。

 幼稚園に慣れてくると同時に、食欲も倍増。完全給食を掲げている幼稚園が人気がある中、週に2日はお弁当の日というのを設けています。子供にとって愛情たっぷりのお弁当は活力源です。親から離れ、お昼にふと母親とつながる瞬間でもあります。

実際入園させて、良かったと感じることは、

@「保育」

先生方の子供に対する接し方は、親としても見習うべき事がたくさんあります。子供の自ら育つ力を信じ、辛抱強く見守りながら的確に援助して下さいます。つねに子供たちに良いものを提供し、研修や勉強会を行い保育の向上を図っています。園長先生は子供や親の心情をお見通しいま悩んでいることが何故わかるのだろうとドキッとします。いつも親としてどうあるべきか道しるべをつくって頂いています。


A「行事」

様々な行事があります。運動会や作品展、発表会、わが子の成長が手にとるようにわかります。魚つかみやりんご狩り、いもほりに田植えなど子供たちがワクワクするような行事も盛りたくさん。
その他、伝統文化や芸術に触れることができ「本物」を小さいうちから耳にし、目でみて体で感じることができます。


B「環境」

安全で質の高い遊具や玩具が揃っています。先生方の手作りの物も多く、温かさを感じます。
園庭はとても広くのびのびと遊ぶことができます。
中庭の大きなプールは子供たちのお気に入りです。
その他にも、言いだせばきりがありませんが、私もそして娘も一番自慢できるのは、お茶教室やお茶会です。

 幼稚園では、親には教えることのできない貴重な体験をし、先生、自然、遊びの中で学ぶことができます。そして、私たち親も、子供と共に学び、子供と共に感動し楽しむことが必要だと思います。

 年長さんになって、大好きなお茶をたてておもてなしするのを楽しみにしている娘がお待ちしております。ぜひ一度、見学してみてください。

 幼稚園はとてもいいところです。